ほたおたのガジェット日記

ゲームの感想や気になるガジェットを語ります

【パート1】ハチャメチャに迷ったあげくKickstarterでPimax Portalのバッカーになりました【出資理由探し編】

Pimax Portal

過去の記事でも紹介しましたが、Pimax Portalという「ぼくのかんがえたさいきょうのガジェット」がPimaxから発表されました。本体はAndroidベースのタブレットですが、着脱式のコントローラーがついてたり、VRヘッドセットを装着できたり、6DoFでの全身トラッキングに対応してたりします。詳しくは以下から。

hotachin-lover.hatenablog.com

 

このガジェットは既にKickstarterというサイトを利用してクラウドファンディングが始まっています。ただわりと懸念点も多くてハチャメチャに迷ってますっていう話です。このパートでは出資する理由を探してます。次のパートでは(たくさんある)懸念点について書き連ねるつもりです。

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https://www.kickstarter.com/projects/pimax8kvr/pimax-portal-worlds-first-metaverse-entertainment-system/commentsより

 

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結論を先に書いておきます

Pimax Portal本体のみのEarly Bird(早期割) 299ドルでバッカーになりました。出資する理由とパート2以降で挙げる懸念点を天秤にかけてクラファンの時点で5万以上は出せないと考えました。とは言え興味は尽きないので、これからのアップデート次第ではPortal View 449ドルにするかもしれません。

 

出資する理由を探してみた

着脱式のコントローラーやヘッドセットのガジェット感

レゴとかプラレールとか子供は大好きですが、それと同じようにバラバラにしたり組み立てたりするの楽しいですよね。自作PC組む人も価格とかオリジナリティとかもありますが、楽しくてやってる人が多いんではないでしょうか。なんだか人間には根元的なクラフト欲求みたいなものがあるんだと思います。

なんといっても本機はガチャガチャと色んな形態にフォームチェンジできます。ここが最大の特徴でしょう。コントローラーを外して画面接続してみたりVRモードにしてみたり、Kinectっぽく使ったり。コンセプトとしてはNintendo Switchミミックかもしれませんが、更にガジェット感を増してきたなという印象です。Switch2って呼んでる外人ニキもいました。ゲームしないまでもコントローラーつけはずしして遊んじゃいそう。磁石がかなり強力らしく、そんなに気軽そうではないですが。

 

コンパクトで手に収まるサイズ感

画面サイズ5.5インチのAndroid機ということでかなりコンパクトです。でも排熱はわりとちゃんとしてそうな見た目です。公表されてないですが、コントローラー着けた後のサイズ感としてはSwitch Liteくらいかと思います。(Switch Liteも5.5インチ)気軽なハンドヘルド端末としては収まりが良く、ついつい触ってしまいそう。Steam Deckくらいデカイとちょっと気軽さが劣りますね。ちなみに本体のみの重さは約250gらしいのでコントローラー込だとSwitch Liteよりはちょっと重そう。(Switch Liteが約275g、Switchが約400g)

 

高性能なAndroid

本機は流行りのゲーミングUMPCではなくてAndroidタブレットです。着脱式のコントローラーを備えているためゲーム用途に特化してると言えます。似たようなコンセプトだとGPD XPですね。スマホ+GameSir X2でいいじゃんと言われそうですが、スマホだとアスペクト比が横長すぎたりキーマッピングがイマイチだったりしますよね。Portalくんはボタンもたくさんあってキーマッピングもちゃんとしてそうに見えます。

Android機はゲームやアプリの開発が盛んですし、高性能なエミュもたくさんあります。もちろんUMPCほどはなんでもできないですが、価格と性能のバランスが良いのが魅力です。SoCはSnapdragon XR2というもので1世代前のものですが、原神くらい重いゲームでも動かしてるデモが公開されてます。Quest2とかと一緒らしい。しかも画面は4K 144Hzで、有機ELパネルを選択することもできます。ハンドヘルド機として使うときはFullHDに解像度変更もできるらしいです(ソース:PIMAX CRYSTAL/PORTAL LIVE - With SweViver, Josh and Seb - YouTube)。たぶんスペック的に4K 144Hzは出せなそうなのでありがたいですね。

 

安価なVR端末として

クラファン価格ですが、最も安価なPortal (128GB)+Portal Viewのセットが449ドル(1ドル135円で6万円くらい)です。最近Quest2が値上がりしましたし、Pico4もこれくらいの値段しますね。この2つよりちょっと高いですが、選択肢の一つとしてはあり。VRがハマらなかったらハンドヘルド機になりますし。

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パート2へ続きます

ここまで出資する理由探してみました。懸念点が多くて長くなりそうなので連載とします。ここまで読んでいただいた皆さんは「出資する理由弱くない?」とお思いかもしれません。正直その通りです。まあロマンだよロマン!

お読みいただきありがとうございました。

 

22/12/12 パート2書きました。こちらから↓どうぞ。

hotachin-lover.hatenablog.com

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