ほたおたのガジェット日記

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SSD内蔵可能ドッキングステーション「LGB-DHUPD」がSteam Deckにシンデレラフィットだった話

ロジテックから発売されているUSB-C接続のドッキングステーションのご紹介です。SATA接続のHDDもしくはSSDを内蔵可能な珍しいタイプ。Steam Deck用の製品ではないですが相性抜群だったのでダイレクトマーケティングしていきたいと思います。なんのセールだったのか知りませんがAmazonでお安く買えました


ロジテック ドッキングステーション USB ハブ 変換 増設 【 Type-C / USB 3.2 Gen1 / USB 3.1 Gen1 / HDMI Type-A / 2.5インチ HDD SSD 最大2TB 】 LHR-LDHUWPDD

 

※本ページはプロモーションを含みます

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スペック紹介

○ポート

  • USB Type-C×1 (USB 3.2(Gen1)/USB 3.1(Gen1)/USB 3.0)
  • USB Type-A×2 (USB 3.2(Gen1)/USB 3.1(Gen1)/USB 3.0/USB2.0)
  • HDMI×1 (最大4K(3840×2160)/30Hz、HDCP1.4/2.2対応)
  • SATA (SATAPower 最大4.5Wまで対応、7mmもしくは9.5mmHDD/SSD)

○コネクタ

  • USB Type-C (USB Power Delivery3.0, 15~100W)

○簡易スマホスタンドつき

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Steam Deckの用途として

Steam Deck用のドッキングステーションは最近たくさん発売されていて、もちろん公式からも出ています。これらもSwitchと違ってケーブルで接続が必要なのであまりそこでの差はないです。

steamdeck.komodo.jp

SDカードが刺せるものは多いですが、特にWindowsを起動したりすると耐久が不安。でもSSD交換するのはリスクありますし、内部パーティションでのデュアルブートは初心者には絶対おすすめしません。そこでSSD内蔵型のドッキングステーションを探してました。まさかスタンドにもなるとは思いませんでしたが(後述)。

 

想定用途としては、

  • Windows to Goを外部SSDから起動
  • Windowsを手持ちで使う用途がない
  • 原神置き場
  • 重いorモニター接続してやるゲーム置き場
  • 安価なドッキングステーション(USBハブ)
  • 安価なSATA接続SSDを使いたい(1TBで5000円台だったりする)

あたりでしょうか。当てはまる人は考えてみてください。Steam Deck用にはとてもおすすめ

 

お値段気にしない人はこちらを買うといいです。M2 SSD対応なのでもっとスペック高めですしSteam Deck用に設計されてます。

M.2 Docking Station for Steam Deck HB0604jsaux.com

 

もしくはUSBタイプのこちら。容量調整できないのがネックです。


Anker PowerExpand 4-in-1 USB-C SSD ハブ (256GB) ストレージ内蔵 4K対応 HDMI 100W USB PD対応 MacBook Pro / iPad Pro / ChromeBook 他対応

 

実際の使用レビュー

外観

ぴったりサイズの外箱に入って到着。付属品は説明書のみでシンプルです。接続用のケーブルは取り外しできないタイプです。

 

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外観はファブリックなかんじでお洒落。手触りもいいです。威圧感がないですしパッと見CDプレイヤーかな?って思います。ドッキングステーションは無骨なデザインが多くて部屋に馴染まないこと多いですが、これは嬉しいですね。
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底面は滑りにくいゴムっぽい素材。結構グリップ力あります。ちらっと見えてるのが接続用のケーブルです。長さは60cmと取り回しのよいケーブルです。底面にぐるぐる巻き付けて収納できます。それなりの長さがあるのでお腹に置けばごろ寝プレイもできます。ちなみにモザイクはシリアルナンバーです。このご時世一応ね…

 

側面

ポートは一方に集まってます。給電用のUSB-CとHDMI端子、そしてUSB-Aが2つです。USB端子は最低限マウスとキーボードを繋げられるので少し少ないですが許容範囲。内蔵SSD機能があるのでUSBメモリ使う場面も少ないと思います。ちなみにしっかりUSB3.0対応です。HDMIは4K出力可能です。ドッキングステーション用途ではモニター出力する機会が多いですよね。

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SATAの7mm/9.5mm HDD/SSD内蔵可能

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上部の蓋がスライド式になってまして、こうずらして…


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パカッと開けるとHDD/SSD用のSATAポートが出てきます。


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こんな感じで差し込むだけでHDD/SSDが認識されるので全編工具不要です。このままUSB接続すれば簡単に外付けハードディスクとして使用可能。もちろんフォーマットしてくださいね。ちなみにフォーマットとかのためのソフトウェアもダウンロード可能です。

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便利なスマホスタンド付き

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特徴的なんですけど、このドッキングステーションはスマホスタンドがついてますスマホで使うことも想定されてるとかなんとか。で、このスタンドがイチオシでして…

 

Steam Deckにシンデレラフィット

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このようにSteam Deckがぴったりはまります。ほんとにぴったりなのでカバーとか厚めのフィルムとか貼ってると入らないかも。逆にすると画面傷つきそうなのでこっち側に向けてます。このままキーボードとマウス繋いで作業できるくらいです。ちなみに角度はほぼ直角なので座り方注意。もちろんモニター接続する場合の置き場としても有用です。

 

KDiskMarkで速度計測

Steam DeckからKDiskMarkというソフトでSSDの速度計測してみました。

github.com

今回使ったSSDはこちら。


Hanye 1TB 3D NAND TLC採用 内蔵型 SSD 2.5インチ 7mm SATAIII 6Gb/s アルミ製筐体 国内正規代理店品

USB経由なので若干遅いですが、ゲーム用途なら十分でしょう。SSDからWindowsブートして起動した原神は中設定でほぼずっと60fpsでました。全体的にMicroSDからブートするより快適な気がします。ちなみに外付けSSDでのWindows起動はたくさん注意点があるので記事にするかも。


参考:MicroSD

hotachin-lover.hatenablog.com

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おわりに

私はSteam Deck用に買いましたが、普通に外付けハードディスクケース兼USBハブとしても有用です。痒いところに手が届きすぎる素晴らしい商品だと思います。スマホ用のドッキングステーションにするのも面白いかもしれませんね。質と機能のわりには安価なのも嬉しい。

お読みいただきありがとうございました。

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