iPadをお持ちの皆さん、羨ましいです。iPad mini欲しいんですがなかなか勇気が出ない…ということで今回はAlldocubeから販売されている格安タブレットiPlay50 Mini Liteを自腹購入したのでレビューしていきます。
スペック抜粋
- OS:Android13
- SoC:CPU: Allwinner A523
- RAM:4GB+4GB仮想メモリ
- ストレージ:64GB MicroSD512GBまで対応
- ディスプレイ:8インチIPS液晶 1280x800
- Widevine:L1(一部L3)
- 本体寸法:126x211x9.6mm
- 重量:326g(実測値)
どういう人向けなの?
主観ですが通勤時とかに使うなら8インチタブレットがベストだと思います。おうちメインなら10インチ以上の方が動画試聴やゲームはやりやすいです。
特徴
好評だったiPlay50 Miniの廉価板という位置づけで発売されました。なんとセール時は9000円せずに買えます。私は8999円で購入。やっす。おもちゃにするにも子供に使わせるにもちょうどいいですね。
8インチ液晶なので割り切ってFHDではなくHD液晶だったりしてコストダウンを図っているようです。小ささは勿論軽さも十分で片手で持つのも負担になりません。座れないときの電車とかにピッタリ。
SoCとしてはiPlay50 Miniから少しグレードダウンしていますが、ブログ書くとかTwitterするとか動画観るとか電子書籍読むとかは余裕です。後述しますがわりとゲームも動きますよ。
タブレットユーザーに大切なポイントとしてはWidevine L1(NetflixはL3)というところですね。これによりAmazonPrimeなどが高画質で観れます。ハイスペック版の位置づけだったiPlay50 Mini Proはここを何故かケチって残念な感じでしたがしっかり対策してきました。
開封の儀
白くて綺麗ないつもの箱に小さくて可愛い機体が梱包されて届きます。めっちゃいいサイズ感…
付属品は充電器とクイックマニュアルのみ。iPlay40を買ったときはSIMピン入ってたのであれ?と思いましたがそもそもSIMトレイがありませんでした。
画面の保護フィルムは貼ってあるので「ALLDOCUBE」のフィルムと一緒に剥がさないように注意。背面はシックで格好いいです。ちょっとひんやりして気持ちいい。もちろん技適マークはついてます。
インターフェースは充電用のUSB-CとMicroSDカードスロット、ヘッドホン端子のみです。音量ボタンや電源ボタンも特筆すべきところはなくて普通。
ただただスタイリッシュ
初期設定を済ませるとこの画面になりました。無駄なプリインストールアプリがなくて好印象。ベゼルは広めですがかなりスタイリッシュに見えます。詳しくない人にiPad買いましたって言ったら見事に騙されました。電車とかで使ってても悪目立ちしないのは好印象。
ネックかと思われたHD解像度もこのサイズなら全く違和感なく使えます。
気になる性能
この記事は記事の主役であるiPlay50 Mini Liteで書いてます。フリック入力では少しもたつきますが許容範囲。スマホより大きな画面で書けるので通勤中にもブログ書けますね。ブラウジングや動画試聴もスムーズでゲーム以外の用途には全く困りません。あれiPadいらんくね?
欠点を挙げるとすればスピーカーはカスです。オマケ程度に考えてもらってちょうどいい感じ。
ゲーム性能
全く期待してませんでしたが軽めのエミュレーターなら結構動きます。
PSPエミュレーターであるPPSSPP、ニンテンドーDSエミュレーターであるmelonDSを試しましたが極端なフレーム落ちもなく遊べるレベルで動きます。特にDSのゲームは縦画面にすると映えますね。私は通勤中に逆転裁判で遊んでます。タッチ操作で完結するのでちょうどいい。お陰でブログ書けませんが…
ちなみにゲームによっては3DSもかなり動きます。さすがにSwitchのマリオワンダーは動きませんでした。
さすがに原神とか重めのゲームをガッツリ遊びたい人にはちょっと物足りないかもしれませんがそこそこのゲーム性能だと思います。
おわりに
あれ?iPadいらんくね?ってなる程度にはいい8インチタブレットです。マジで安いのでケースとか着けずに雑に鞄に入れられてノーストレス。壊れたら買い換えてもそんなに痛くない価格ですし。ライトな用途ならサクサク動くので通勤時間くらいならこれで充分かな~と思えますね。FHDがいいとかもう少し性能がほしい方はiPlay 50 MiniもしくはiPlay50 Mini Proをお勧めします。
お読みいただきありがとうございました。