Inscryptionをプレイしました
なんとかネタバレを踏まずにクリアまでこぎ着けました。Steamの紹介ムービーですらネタバレとか、絶対レビュー読むなとか、攻略詰まってもググるなとか色々言われてるゲームですね。ちょっとでも興味のある方ならぜひそういうプレイスタイルでやってみてください。最近PS4/5でも出ました。Switch版も今度出るらしいです。
というわけで最大限にネタバレをかわしながら感想的なものを書いていきます。
プレイ時間:10〜15時間(一周クリアまで)
おすすめ度:万人向けとは言い難いけどこのゲームでしか味わえない感情があります
舞台・ゲーム性
やあみんな!Inscryptionの世界へようこそ!このカードゲームについて簡単に紹介するね!このカードたちは動物がモチーフで、遊戯王で言う生け贄みたいな召喚を駆使して戦っていく。ネズミはコスト無しでどこでも出せるが、攻撃も守備も雑魚だ。でもこのゲームは1ターンに何枚でもカードが出せる。すぐに生け贄にすることも可能だ。各カードには模様で表された特殊能力があったりする。上手く使えば相手を瞬殺できるかもね。とにかくごり押しでもタクティクスを決めてもいいからライフに5ポイント差つけた方が勝ちだ。とっても簡単で奥が深いだろ?
…あれ、もしかしてモチーフは動物じゃなくてロボットだったかな?なんで俺がわかんなくなってるんだ?ちょっと待てよ…。しかも生け贄なんか野蛮な方法じゃなくてもっとテクニカルな戦い方だったような…。いや違うな、そもそもカードゲームが本体じゃなくて、ファミコンみたいなフィールドでジムリーダーみたいな奴らと戦う手段がカードゲームなんだっけ…。おっと、来客か?ハロー!こちらルークだ!…(映像はここで途切れている)
というわけでInscryptionはカードゲームです。Steamではこう紹介されてます。Slay the Spireが近いですね。
『Inscryption』はデッキ構築型ローグライトと脱出ゲームスタイルのパズル、さらにサイコロジカルホラーを血で混ぜ合わせた暗い旅へあなたを招待する。しかし、カードたちにはそれよりも遥かに暗い秘密が刻まれている…。
怪文書
素晴らしい点
唯一無二のゲーム性
シンプルにカードゲームの出来がいい
ダークな雰囲気が堪らない
惜しい点
理不尽な点がいくつかある
カードゲームのバランスはあまり良くない
ネタバレ厳禁なのでコンテンツの消費が早い
このゲームに出てくる人たちはカードゲームが大好きです。わかる、私も大好きです。ダークな部屋の中でイヤというほどカードゲームで遊ぶことができます。カードゲームってやり始めると環境についていくのが大変で、不満もたくさん出てきますよね。ボル○ルザークとか誰が考えたんや…私はマナは勝手に毎ターン溜まるようになればいいと思ってました。皆さんもそういうのありますか?もしかしたらカードゲームファンの要望を全て詰め込んだら最強のゲームができるかな?たぶんケンカするでしょうね。あちらを立てればこちらが立たないでしょう。でもカードゲームファンならケンカはカードでしましょう。もちろん勝っても負けても握手ですよ。ずっとこのゲームを続けてたいから握手したくない?握手したら終わってしまう?それもひとつの考え方ですね。最高の試合に相応しい幕引きになるかもしれません。遊戯VS十代みたいにね。
散文失礼しました。このゲームプレイすれば私の気持ちがわかる…かも。ネタバレありの怪文書も書こうかな。
お読みいただきありがとうございました。